アメリカン ステーキ
まず日本で滅多に食べないのが厚さ8センチのステーキでしょう。私もこちらに来る前は、牛肉といったら大抵薄切りのもの、どこかに出かけて食べるステーキもだいたい暑さ2センチほどのもの。分厚いステーキを食べる習慣はまったくありませんでした。
Hubby(夫のこと:Husband の略です)が久しぶりにチェコ・リパブリックから帰ってきたので、ビバリーヒルズの近くにあるお気に入りのスーパーまで行って買ってきました、8センチ厚の牛肉! 軽く塩とコショウを振って、あとはグリルするのみ。油が抜け落ちて厚さは5センチほどまでになりましたが、外は適度にカリカリ中はきれいにピンクと、Hubby のグリルの技がきいた上出来なステーキでした。うーーーん、コレステロールたんまり溜まったぁ。。。
ところで、牛肉の卸し方にAmerican Primal Cut と British Primal Cut があるってご存知でしたか? 今回食べたのは、もちろん American Primal Cut のリブ部分にある Ribeye ステーキでした。やわらかくて脂肪分も大目の部位です。脂肪分が木になるという方には、New York ステーキやフィレミニョンがお薦めです。これらは、ショートロイン部のお肉なんだそうです。日本では、総称してサーロインと呼んでいるようで、ショートロインはあまり聞かないですよね。フィレミニョン=ヒレ肉はサーロインとは区別されているようです。卸し方が日本はまた違うのでしょうか。