Sakiko のアメリカ暮らし徒然記：仕事、遊び、文化

入社して2ヶ月目にて早速組織替えがあった。以前からいる人に聞いたところ、この会社はかなりの頻度で組織替えがあるようだ。企業を前進させるための効率のよい組織にすることが目的である場合が多く、これまでも組織替えには大抵賛成なのだが、日本に比べると大胆かつ頻繁な組織替えにはドッキリ。

ところで、日本の場合、組織替えをするという発表と共に、新しい組織図が配られ、即日から変更となった担当業務に就くための引継ぎなどが行われるものだが、アメリカの組織替え、特にインターネットの会社では若干それが異なる。大抵の場合、マネジメント部分の変更がアナウンスされ、その下の組織はマネージャによって定義されていくような場合が多いように感じる。今回も困ったのは、上の構造が変わったことは知らされたものの、自分の担当する業務がどのように変わるのかが明確でないことだ。関係者それぞれの責任分担がクリアでないため、今は何となく自分の仕事を自分で定義しながら、予測のいく変更に向けて備えている、という状況だ。